ART BANK＠やさいせいかつ(準備号)

めりーぐりずまず間に合ってねえ！

ごきげんようやさいです

何とか…何とかそれっぽいのを…描きたかったけれど間に合ってない…！
バカ…私の、バカ…！(福本顔)

せめてうち修羅さんのドリームを続きにおいておきます

[3回]

「あ、ライドウ。どした？
　
　ジャアくん、ヒーホくん、ちょっとお留守番な。
　ほら、じたばたしないしない。後でおんぶにだっこ、やくそく。

　…お待たせ！」









十二月十八日

リクは呼べば振り向いて笑みを見せてくれるようになった。
少し前までは怯えたように此方を見詰めるばかりだったのに。
経過は順調、二人でいる時間をもう少し増やしたい所だ。

雪だるまの妨害は、今日も激しい。

僕の声で少しの間だけでも君を独占する事が出来る。
短い時間。たったそれだけだと云うのに。
狂おしい程の熱が僕の髄までも溶かしていきそうな錯覚に陥る。
嗚呼、この感情に何と名を付ければいいのだろうか。


ごきげんようやさいです

私の描く二人はどこか丸っこかったので(特に修羅さん)頭身を上げたり四苦八苦
これくらいの方がしっくりくるでしょうか
修羅さんはかっこよくもうつくしくかわいらしい生き物…なんて難しい子…！

身長差はドリームです
私のシュミです

大正の人は基本こんなに背が高くないだろうとか
修羅さん164cmじゃ小さいんじゃないだろうかとか
色々考えましたがやはり身長差はドリームです
こう寄りかかって肩に頭が乗るくらいだと夢が広がりますね

私の家族は低身長の家系なので164でも普通位の印象があるんですが
最近の子は発育が宜しいから色々驚きでござるよ薫殿

しかし修羅さんはもやし…これは譲れないよ…！
色白に黒と淡く光る模様が彩られる様はドキドキだと思いませんか
私だけですか

うちの人修羅さんはライドウさんになつくまでに結構時間が掛かった様子
ゴウトさんしか喋らなかった印象が強すぎて
ライドウさんを理解するまでに時間がかかったというのも多分にあるのですが
久しぶりに触れたニンゲンという生き物を壊してしまわないか心配だったとか
そんな妄想を繰り広げる頭がHOTな私でした

お互いにお互いを壊したくなくて手探りな二人
もどかしい
だがそれがいい

[1回]

「…」
「…」
「リク」
「うぉえァい？！な、ななな何」
「……。」
「どったのライドウ、俺何か変な事した？」
「君は僕とは喋らないのだね」
「は？」
「雪だるまや妖精とは話すと云うのに」
「え、いやなにどうしたのライドウさん」

「……折角二人きりなのだから。もう少し僕ともコミュニケェションを取ってもらいたいのだが」
「………………それって大正的ジョーク？」
「いや。至って真面目だが」
「……さいですか」

「…。」
「……。」

「…何か言いたまえよ」
「だだだだってライドウもあんまり喋らないじゃん！俺一人で喋ってたら寂しいじゃん！」
「君が話をしてくれるなら。僕は幾らでも口を開くよ」
「さ、さいですか………」
「嗚呼。だからもっと僕だけに。君の声を聞かせて欲しい」
「…え、あ、あー…えっと、……何かその誤解を招く言い方ヤメレ心臓に悪い」
「何故？僕は何時でも本気だが」

「(二人だと緊張するから喋れないなんて言えないよなあ…)」



実は前回のフロストとの対峙を根に持っていたらしいライドウさん

その後混乱しながらもリクエストに応えて無理矢理言葉を紡ぐ修羅さん
支離滅裂な話しか出来なかったのは言うまでも無い
ライドウさんはそんな様子を見て嬉しそうに目を細めるのでした

距離感が上手くつかめない二人。

[1回]

修羅さんの仲魔たちはライドウさんがお好きではない様子

[1回]